頭痛には種類がある|それぞれに合った対処法を

女性

対処の方法を考える

看護師

慢性的な頭痛の一つである群発頭痛は、男性に多い傾向のある症状です。緊張型頭痛や片頭痛と比較すると、発症する人数が少ないことが特徴にあげられます。痛みの特徴としては、眼の奥がえぐり取られるような痛みを感じることです。他の頭痛とは痛みを発する場所が異なり、その痛みは我慢ができるものではないといわれています。群発頭痛と名前が付いたのは、痛みが一定期間続いては止み、また一定期間続いては止みということが繰り返して行なわれることが要因となっています。20代から40代の男性が発症しやすく、女性の4,5倍の発症率です。何故男性が多く発症するのかということはあまり知られていません。群発頭痛を引き起こす原因はアルコールであることが多いです。痛みが発生しやすい時期にアルコールを飲むと、ほぼ100%に近い確率で頭痛が起きるようです。群発頭痛が引き起こされる仕組みは完全には解明されていませんが、目の後ろを通っている血管が何らかの問題を引き起こしているだろうと考えられています。群発頭痛の治療は、強烈な痛みを伴うことから、薬物治療と純酸素吸入法が中心となります。薬物治療による鎮痛効果があまり現れないのであれば、純酸素吸入法によって鎮痛効果を促します。群発頭痛の予防は、日常生活の中で発生の原因となる条件を取り除いていくことです。アルコールやタバコなどには特に気をつけるようにしましょう。

子どもの頭痛に関しては、痛みが続く時間が長いにも関わらず、その痛みが治まっているときには元気な様子を見せることから、対応が難しいとされています。周囲の大人の理解が不足してしまうと、子どもが学校に行かなくなってしまうケースを引き起こしかねないので注意が必要です。子どもの頭痛は、学校の先生にあまり理解してもらえないものです。当人は頭痛で体調が悪いにも関わらず、頭痛を訴えることがサボろうとしている風にとらわれることがしばしばあるのです。このような事態にならないようにするためには、両親と学校側でしっかりと話し合いを持つことが大切になります。子どもの頭痛を予防するには、普段の生活環境を規則正しいものにするということや、テレビやゲームの画面をあまり見過ぎないようにするということがあげられます。また、朝食を抜いてしまうと、貧血などの影響によって頭痛が生じることもあるので注意するようにしましょう。頭痛を抱えた状態で生活をするということはとても辛いことです。しっかり周囲の大人が対応して、本人の負担を軽くするよう心がけましょう。